フヂハラジロー 弓道のおやつ

高知で弓を引いています。

蜘蛛の巣みたいなもの

 頭の中に浮かんだことをつらつらと書き綴ります。いつものことですが,確かな検証もせず無責任に文字を並べます。

 

 冬に向けて支度をしているのか,はたまた我が家の庭が心地良いのか。最近,家の庭にジョロウグモが巣を張っています。確認できているもので2匹。一般的には,蜘蛛自体が苦手という人が多いと思いますが,僕もそのうちの一人です。蜘蛛のあのフォルムはどうしても好きにはなれません。

 

 駆除しようかとも思ったのですが,心なしか家に入ってくるハエや蚊がいなくなったと感じたので,もしや蜘蛛の巣がバリアになっているのか?とも思い,駆除はしませんでした。僕の息子も興味を持って観察していたので,そのまま放置することとしました。

 

 ある日,妻と息子が図書館で大量の本を借りてきて,そのうちの一冊に蜘蛛に関する子ども向けの科学の本がありました。何気なくそれを読んでいると,「蜘蛛の巣の作り方」が載っていました。驚いたのですが,蜘蛛ってかなり繊細に,そして計算高く巣を作っているらしいですね。ネットでも蜘蛛の巣の作り方に関する情報がありました。

 

 蜘蛛にも生活がかかっていますから,苦労して巣を作っているんだなと感じました。まあ,そう感じるのも人間のエゴかもしれませんが,庭で巣を作っている蜘蛛に対しても少し愛着みたいなものができていしまい,一層駆除することができなくなりました。むしろ頑張って冬を超えてくれと。

 

 ブログを始めてからというもの,生活をかけて,いや,人生をかけてブログをやっている人が大勢いるんだなと感じています。それこそ蜘蛛の巣を張るように,様々な情報にアンテナを張ったり,物事を体験したりして発信し,アクセス数だったりPVの数だったりを獲得していく。魅力的なブログやサイトは,もはやアートの世界観があります。それこそ,蜘蛛が幾何学的な美しい模様を巣にして描いていくように。

 

 有名なプロブロガーのイケダハヤトさんは,「ブログはアートだ!」と言い切ってます。

 

 www(World Wide Web)のWebは,「蜘蛛の巣」という意味があるそうです。Wikipediaの「www」の項目には「世界中に張り巡らしたような、つながり方が蜘蛛の巣を連想させることからWorld Wide Web(世界に広がる蜘蛛の巣)と名付けられた。」とあります。今やその蜘蛛の巣は,僕には想像もつかないような複雑で,大規模な空間が存在している。そのような気がします。

 

 蜘蛛の巣つながりでいろいろ調べていたら,「日本最初ホームページ」というものに行き当たりました。1992年に作成されたとのことで,まさに,蜘蛛が糸を出し風に乗って「何か」につながろうとしている。そんな印象を受けました。リンクをみていただければわかるとおり,いたってシンプル。(詳細はこちらです。)

 

 もっと驚いたことが,日本最初のホームページを作成したのは,物理学者の森田洋平博士という方で,なんと高知県出身ということでした。高知に住みながらこんなことも僕は知らなかったのかと,少し恥ずかしい気持ちです。同時に少し誇らしい気持ちにもなりました。

 

 僕もブログを始めたばかり。まさにお尻から糸を出して風まかせというところ。この糸はどのように広がりをみせるのか。もしくは見せないのか。「アート」まではいかなくても,今は「僕の頭の中」を整理するツールとして素晴らしい役割を果たしてくれています。

 

 そう,僕は今,蜘蛛の巣みたいなものを作っている真っ最中なのです。

 (ちなみに頭の中は蜘蛛の巣が張っています。使えっちゅーの!)