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フヂハラジロー 弓道のおやつ

高知で弓を引いています。

BONJOVIの新しいアルバム買いました。聴きました。 その2

フヂハラレコーズ

ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール -デラックス・エディション(初回限定盤)(DVD付)

  今回の記事は続き物ですので,先にその1を読んでからお読みください。

jirofujiwara.hatenablog.com

 

 さて,前回の続き。

3.ジョンがリッチーに込めたメッセージ

 いいですか?これから書くことは,30代男性(既婚)の単なる妄想ですからね。あしからず。

 

 「その1」で最後に触れたように,僕には「ジョンはリッチーに戻ってきてほしい」と思っているのではないかと感じました。そんな気持ちが見え隠れするような歌詞をあげていきます。

 まず,目にとまった曲が,「COME ON UP TO OUR HOUSE」とうアルバム最後の曲。「Come on up to our house.Let us make you at home」というフレーズ。「our house」と言うのは「バンド」を指し,「くつろいでいきなよ」という裏の意味は,「ジョンがリッチーに対する疑念の氷塊」ではないかと勘ぐってます。ブックレットの解説には,ジョンが展開する慈善事業の「ソウルキッチン」のことを表現しているとありますが,もちろん表向きの解釈は正解だと僕も思います。

 しかし,「our house」をボンジョヴィというバンドに置き換えると,「バンドは開かれている。いつ戻ってきてもいいんだよ」というリッチーに対するメッセージがあるような気がするのです。

 また,同曲の「Every word that you speak is the harmony.To the song that I'm singing inside(君の話す一言一句がハーモニーなんだ。俺が心の中で歌っている歌と調和するのさ)」については,ソウルキッチンに集まる人にもあてはまりますが,ソングライティングに没頭するジョンとリッチーの姿を僕はどうしてもイメージしてしまいます。

 

 また,2曲目の「LIVING WITH THE GHOST」には,「亡霊とともには生きていけない。どうすれば叫び声をあげられるのか。息をするのが怖いんだ。一言一句を書き留め,君は乾杯をした。だけど火と油だった僕ら。亡霊とともに生きてはいけない」というフレーズがあります。

 ここで僕の考える解釈は,まず「亡霊」。これはステージ上でジョンが意識してしまうリッチーの残像だと思います。「一言一句を書き留め,君は乾杯をした。」は,2007年にリリースしたアルバム「Lost Highway」のことだと考えます。あのアルバムは,リッチーが体験した辛いストーリーをジョンが代弁した曲がいくつか収録されているはずです。(SEET NEXT TO YOUとか。)「だけど火と油だった僕ら」の「火」は「ジョン」,「油」は「リッチー」のことだと思います。リッチーは度重なるツアーでの疲労と個人的な辛い体験により消耗し,「リッチー=油」は枯れてしまい「ジョン=火」が消えかかっている。現にジョンのパフォーマンスはリッチーがいなくなってから,明らかにダウンしています。声出てないし。

 なぜ,リッチーの残像のことを「亡霊」と解釈したかというと,「Lost Highway」の収録曲の一つである「WE GOT IT GOING ON」の歌詞の中に「richie and jon」というフレーズがあります。この曲はライブで必ずセットリストの中に登場する曲です。しかし,ステージ上にはリッチーはいない。30年も一緒にやってきた仲間なのに,この歌を歌うときに,リッチーの残像を意識しないでいられるでしょうか。僕には想像ができません。

 他にもいろいろありますが,本が1冊書けそうな勢いなのでここらへんで止めときます(笑)以上のことから,リッチーに対するジョンのメッセージがあるのではと僕は考えたのです。

 

4.僕が気に入った曲とそのフレーズ

 さて,僕が気に入った曲とそのフレーズを紹介します。マジでおススメ!!

#1 THIS HOUSE IS NOT FOR SALE

 アルバムタイトルにもなっている曲。ボンジョヴィの得意とするメロ,コード,ソロ3拍子揃った秀逸な曲。この曲にも「These four walls have got a story tell(この4面の壁には語るべきストーリーがある。).」というフレーズがあり,4面とはバンドメンバーだと解釈できます。もちろん,ジョン,リッチー,デイビッド,ティコの4人でしょう。しかし,「The door is off the hinges(扉の蝶番は外れて)」からうかがい知れるように,リッチーがバンドから離れていったことを表現しているのでは?と僕は感じています。そして,今僕の頭を悩ませているフレーズが「Now what built these walls is in my vein(今ではこの壁を築いたものが俺の地に流れている。).」という詩。「今まで築き上げてきたものが血となっている」と解釈するか,「今まで築き上げてきたものに血が流れてしまっている」のか,どっちが良いのか迷ってます。まあ,英語からしたら前者が正しいのかな。

 

 #3 KNOCK OUT

 「Boom boom」は絶対ライブで叫んでまうと思います。音楽業界に対する怒りを表した曲だと思いますが,僕は「議論も喧嘩もなくバンドを去ったリッチーに対する怒り」の詩にもとらえてしましました。「You really were alive」の「You」はリッチーのことかな。「You=ファン」であれば,「were」ではなく「are」で表現するんじゃないかなあ。俺生きてるし。

 

#4 LABOR OF LOVE

 このアルバムで,一番心に沁みた曲です。大好き!!「I want die in your arms hearing you say my name」というフレーズは,わかりすぎる!!今度,妻に言ってみます。「は?」って言われて終わりそうですけど!あと,歌詞がセクシーすぎて恥ずかしく僕書けない(笑)ええ,生きてるって素晴らしいです!

 

#5 BORN AGAIN TOMORROW

  これぞボンジョヴィ!という感じの曲。いわゆるボンジョヴィ節てんこもりの1曲です。ただし,これまでのボンジョヴィと違うのは,どこか終わりに向かって進んでいるような印象を受けることです。いわゆる人生の折り返し地点のことを歌っているような。それは,「The futures looking brighter than hand full of stars(明るく見える未来は,両手いっぱいの星より輝いている。).」というフレーズ。両手いっぱいの星って少なすぎませんか?星は大空の中で無数にあるはずです。

 

#11 REUNION

 本アルバム中,一番好きな曲かもしれません。「Write your song.,sing along,love your life.Learn to laugh,dare to dance,touch the sky(自分の歌を書いて,声をあげて歌い,自らの人生を愛そう。笑うことを覚え,思い切って踊り,空に触れるまで手を伸ばそう。).」というフレーズは,もうボンジョヴィにしか書けない詩なのではないでしょうか。もう直球すぎて涙出てきそう(笑)「Start your revolution.And I'll see you at reunion.」も同様です。しかし,「reunion」の和訳,「同窓会」以外に無かったのでしょうかね。「Imperfect hasband,wife,and kids.」なんかは,ジョンの私生活が見えかくれするあたり,ニクイなぁと思います。ほら,ジョンさんもいろいろありましたから。娘さんのこととか。まあ,僕も「Imperfect hasband」であり「Imperfect human」でもあります。(低音ボイスで首を傾げながら。)

 

 5.まとめ

 めちゃめちゃ長編ブログになってしまいましたが,要するにこのアルバムには「ファンに向けられたメッセージの裏側にリッチーへのメッセージが隠れている」と僕は感じたのです。僕のボンジョヴィ愛について語ればキリがありませんが,ここまでお読みいただいた方(いるのかな),ありがとうございました。本当は「僕が新しいアルバムに求めていたもの」についても書こうと思ったのですが,疲れました!(笑)また,機会があれば書こうと思います。

 日本ツアーいつになるのかなぁ。楽しみに待つとしましょう!!

 

※追 伸

 もしかしたら,加筆修正して再度更新するかもしれません。