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高知で弓を引いています。

定期審査学科問題(四段・A群)の回答(案)を考えてみた(基本の動作編)

 さて,今日は弓道ブログらしく,「基本の動作」についてまとめてみましたよ!連日,マニアックかつ長文で,読み手を意識してない備忘録となっておりますので,あしからずご容赦をお願いいたします。

 

3 「基本の動作(8つ)」を列記し,簡単に説明しなさい。

①  立ち方

 坐った姿勢から立つ場合は静かに気持ちを落ち着け,上体を正しく保ち,吸う息にて腰を伸ばしつつ一方の足の爪先を立て,次に他の足も爪立て,息を吐き,吸う息にて足を踏み出し,爪先を軸として胴造りを崩さないように立ちつつ他方の足をそろえ,息を吐きます。このとき,胴造りが崩れないよう,また腰を曲げて反動で立たないように注意すること,踏み出した方の足が他方の足の膝頭より前にでないように注意しなければなりません。

②  すわり方

 すわり方には正座と跪座の2種類があります。正座は,立った姿勢から吸う息にて足を約半足後方にまっすぐに引き息を吐きます。ついて上体が崩れないように胴造りを保ちつつ,吸う息で腰を沈め,後方に引いた足の膝頭を床につけつつ,他方の足の膝頭をつけ両膝をそろえ腰を決め,片足ずつ爪先を伏せ,両拇指を重ね,静かに尻を両踵の上におき息を吐きます。このとき上体をまっすぐに伸ばすことを忘れてはなりません。

 跪座は,前述のとおり両膝頭をそろえ,踵をつけ爪立った姿勢となり,物をもったときは主たる物を持ったほうの膝を生かします。

③  歩き方

 立った姿勢で目づかいに注意し,胴造りを崩さず,膝を曲げないように,またなるべく足の裏が見えないように,腰を軸として体を送るようにし,床をすべるように滑らかにかつ呼吸に合わせて上体を運びます。このとき爪先で歩かないように,また踵がなるべく床を離れないように,「土ふまず」で歩くことが肝要です。

④  停止体の回り方

 立ったまま停止している位置で向きを変える場合は,まず目的の方向に意を注ぎ,腰を回しつつ向きを変えようとする方の足の爪先に,他方の足を直角にT字形にかけ,ついで両足をそろえます。このとき,足だけでなく腰を回す気持ちで回り,上座に背を向けないよう注意します。

⑤  歩行中の回り方

 歩行しつつ右に向きを変える場合は,左足を踏み据え,右足を向きを変える方向に小足にL字形に踏み出し,ついで左足を常の如く踏み出して進みます。左に向きを変えるときは,その反対に運びます。このとき,足だけでなく腰を回す気持ちで回り,上座に背を向けないよう注意します。

⑥  坐しての回り方(開き足)

 跪座の姿勢から吸う息で腰をまっすぐに伸ばして息を吐きます。ついで回る方向に意を注ぎ,息を吸いつつ腰を回しながら,左に回るときは右膝を左の膝頭に90度に運び,ついで右踵に尻をつけるように腰を深く回して向きを変えます。これに伴い,左足は自然に右足に寄り跪座の構えをとって息を吐きます。右に向きを変えるときはその反対に運びますこのとき,足で向きを変えるのではなく,腰で回るように注意します。

⑦  礼(坐礼・立礼)

 坐礼については,深い礼の場合,坐った姿勢のまま背筋を正しく伸ばし,上体を屈しながら両手を腿の両脇におろし,腿に沿って前方に運び,指先を膝頭に並べて床につけ,上体が屈むにつれ両手を前に寄せ集め,両手の拇指頭と人差指の間に鼻頭がくるような気持で上体を屈します。このとき,礼は呼吸に合わせて行い,吸う息で体を屈し,吐く息で体を起こします。(三息)

 立礼については,深い礼の場合,立った姿勢で背筋を伸ばし,腰を軸として上体を屈するに従い,自然にさがる両手の指先が両膝頭に接する位置で屈体をとどめ,静かに体を起こし,両手をもとの位置に戻します。このとき,礼は呼吸に合わせて行い,吸う息で体を屈し,吐く息で体を起こします。(三息)

⑧ 

 揖については,立った姿勢または坐った姿勢で,礼のときと同じく呼吸に合わせて上体を約10センチ屈し,揖を終えた後,上体を静かに上に伸びるようにして起こします。このとき両手の位置をそのままにして動かしません。この場合にも,背を丸めたり首を曲げたりしないようにすることが肝要です。

 

 以上となります。全部で1539文字です。教本70ページ~を参考に書いてみました。というか,書き上げて思ったのですが,全くまとまっていないですね。時間も答案用紙も足りないような気がします。

 本来なら,この動作をすべて体に覚えこませて,一つ一つの動きを大切に,流れるように行うべきなのでしょうが,答案する際には,もう少し要約する必要がありますね。