フヂログ

高知で弓を引いています。

珍しく社会を斬ってみる(輪切り)

 こんばんは。今日は気分が乗っているので、珍しく社会的な話を書こうと思います。但し、スマホからの更新で思いつきを述べますので、確かな論証に欠け、ツッコミどころが満載だと思いますので、そこは優しく「なんでやねん!」ってコメントか呟くかしてくださいね(´・ω・`)

 

 先日の大統領選挙の話なんですが(いきなりソレ!?)色々と思うところがあります。大統領選挙の経過なんかは、あんまりよく知らないので省略しますが、大方の予想を覆してドナルド・トランプ氏が勝利をおさめました。正直なところ、僕はアメリカに行ったことがないので、アメリカの事情というものは新聞かテレビかネットでしか情報を把握することができませんでした。そして、僕は大方の予想と同様にヒラリー・クリントン氏が当選するものと考えていました。

 

 マスコミなんかでよく揶揄されていたように、史上最悪の大統領選挙と言われていました。両陣営とも政策的な議論というよりはお互いを中傷しあうような、極めてレベルの低い応酬を繰り広げていたように感じます。そのような中でも、トランプ氏の差別的発言や極端なアメリカ第一主義的な側面が取り沙汰されるのに対し、ヒラリー氏は有名人や人気アーティストを頻繁に利用してキャンペーンを繰り広げていたので、ヒラリー氏の当選は確実なものだろうと考えていました。

 

 しかし、蓋を開けてみればトランプ氏の当選。トランプ氏は投資家としては経験豊富ですが政治経験はほとんど無いとのことです。なぜ、トランプ氏が大方の予想を覆して当選してしまったのか。

 

 結論から先に言うと、世界的(グローバル)な流れが生んだモノだと僕は考えています。

 

 一般には隠れトランプ派がたくさんいたとかサイレントマジョリティがどうのとかマスコミは分析さていますが、僕はアメリカの構造的な問題だけでなく、世界的な動きがトランプ氏の当選に繋がったものと考えています。スマホだとめんどくさいので詳細な論証はしません(汗)

 

 まず、アメリカの構造的な問題について簡単に個人的な所見を述べます。僕の家庭環境もそうでしたが、所謂中流階級の家庭は政治にそこまで関心がありません。なぜなら、毎日忙しいからです。生活のために一生懸命働き、支払いを済ませ、また働く。アメリカで多くの人を占める中産階級以下の人々も同様だと思います。また、一生懸命働いているのに生活がちっともよくならないのは社会に原因があると考えがちです。ウチもそうです(汗)だって、一生懸命働いているのに給料が上がらないのはおかしいじゃないですか。景気が悪いから、金持ちが搾取してるから。僕たちはマジメに一生懸命働いている。何も悪くない。そう考えがちです。

 

 おそらくそのような既存の政権に対する不満が鬱積したことも今回のような結果に繋がったものと僕は考えます。また、僕はオバマ大統領が無能だったとは思いません。彼が大統領になったときの状況が悪すぎました。逆によくぞここまで頑張ったなぁと思います。

 

 では、トランプ氏が大統領となって、世界はどのようになっていくか。まず、トランプ氏は投資家としては大変有能な方だと思います。既定路線でしょうけど、ビジネスのやり方を政治に応用してくるでしょう。人事のやり方を見てもリスクヘッジし、リターンを期待するやり方が見て取れます。また、アメリカの統治機能は大統領にそれ程大きな権限を持たせていません。めんどくさいので(2回目)詳細は割愛しますが、簡単に述べれば権力が集中しないような構造になっており、大統領の思い通りには中々できない側面があります。そのため、トランプ氏が大統領になったからと言って、すぐに世界中がパニックに陥ることはないと思います。長期的に見たらそれはわかりませんが。

 

 投資家が国のトップになる。これは、直感ですが今後日本でも起こることだと思います。まぁ、昔もあったことかもしれませんが。ネットが発達した現在において、日本の今後を嘱望されている方々は実業家や投資家、起業家などが多いように感じます。それに対し既存の政治家はこれまで培ってきた政治力(のようなもの)を背景に依存しています。基盤、看板、カバンとか。近い将来、政治家とビジネスマンのパワーバランスは交代し、ホリエモンさんあたりが政治家として力を発揮していくのではないでしょうか。

 

 政治にビジネスを取り入れると、間違いなく(多分)各方面での格差は広がって行きます。これはもう構造の問題です。利益の見込める事業に投資し、無駄な損がでるような事業はスクラップする。極端な話ですけどね。構造の問題は人それぞれが頑張ってもなかなかどうすることもできない。だって、有権者候補者を選ぶことができても、立候補する人を選ぶことはできませんから。

 

 ただ、危惧するのは国は会社と違って潰すことができません。まぁ、潰すことができても、その影響は計り知れません。市町村はよく合併したりなんかしてるけどね。国はねぇ。さすがにねぇ。

 

 でも、もしかしたら国という概念も無くなって行くかもしれませんね。ネットがこれだけ普及したいま、情報は国境を飛び越えて回っています。経済もそうですし、戦争も国対国から国対テロ組織に構図が変わってきてますし。

 

 そうなると、ますますビジネスで突出した才能を持っている政治家が登場してきてもおかしくありません。というか、政治家という概念も無くなるのかなー。その暗示がドナルド大統領の誕生だと僕は考えています。

 

 つまり結論をくりかえしますが、トランプ大統領の誕生は世界的な流れの中で起こった現象なのではないでしょうか。これが良いか悪いかはまだわかりません。ただ、言えることは一人ひとりが自分の足を地につけて立つということが、これまで以上に要求されてくるでしょう。それは経済的な自立であったり哲学的な自立であったり。その代わり個人の自由はより広いものになって行くでしょう。リスクも大きいけどリターンも大きい、そのような時代になるような気がします。

 

 しかし、これから考えて行かなければならないことは、セーフティネットの重要性でしょう。どうしても、行政的な助けを必要とする人は大勢いらっしゃいますし、ますます需要が高まると思います。ここの辺りのことは、僕もこれから考えていきたい(可能ならば実行したい)こととして、思いついたらまたブログ更新します(なんだそりゃ)。暇人の独り言にお付き合いいただきありがとうございます。