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フヂハラジロー 弓道のおやつ

高知で弓を引いています。

弓道練習日誌 その2

 土日をはさんで3日ぶりの練習。1本目は10時方向に的を外した。前回の練習の翌日は久々の練習だったのか両腕が筋肉痛だった。しかし,変な痛さではない。心地よい疲労感のようなもので,すぐに良くなるだろうと感じていた。昨日の練習のときはどこも痛くない。弓の強さにもすっかり慣れていた。

 

 弓力は16キロぐらい。そんなに強い弓ではない。しかし僕にとっては今がこれがちょうど。先生は70歳になるが,20キロぐらいの弓を引いている。筋肉をむやみに使うだけでは引けない。強い弓を引くためには,「引き方」が重要なんだと思う。必要な部分を必要なだけ力を使いバランスを取る。筋肉が落ちても技で引きこなせるのだと思う。

 

 2本目は的の中黒の3時方向に当たった。自分が思った以上に良く引けていると感じた。しかし,やはり矢数をかけると,自分の癖が出てくる。先生が具体的に僕の引き方がどうなっているのか教えてくれた。

 

 打ち起こしから大三に移行するときに,右肩に異常に力が入るとのこと。全く意識ができていなかった。弽口にかかる力は今の半分くらいにした方が良いと教えてくれた。そうか,弽口のことは全く意識していなかった。

 

 教えられたとうりに引いてみる。なるほど,弽口の感覚が全くない。右腕全体に力が入っている証拠だ。力を入れすぎると微妙な感覚がわからなくなってしまう。もう一度最初から引き直した。打ち起こしから大三にかけて,弽口にちょうど良く弓の力がかかるように意識した。

 

 何本か引いたが,矢は的の前をしばらく外した。先生からもう一言。離れの際には角見を利かすこと。右手て離してはいけないとのことであった。

 

 弽口の力のかかり方と角見を利かすことだけを意識してしばらく引いてみた。矢は的の前半分に集中するようになった。調子はまあまあなのかもしれない。1本だけ「これは!」という出来の良い射ができた。会に入り,これは絶対外さないだろうなという感覚があった。これが毎回できればよいのだけれど。

 

 今回の練習でも,少し身体が疲れてくると,自分の思ってもいないところに力が入るということがよくわかった。20本引いて中ったのは8本くらい。しかし,後半の外した矢は,的の12時方向に勢いよく外したことから,調子は良くなってきているのかなと感じた。

 

 徐々に慣れよう。少しずつ修正していく。余計な力を抜いて,弓の力を感じながら引くこと。先生が放った印象的な一言。「大三は鼻歌を歌いながらとること。」