フヂログ

高知で弓を引いています。

弓道練習日誌 その9

 今日は割と矢数をかけた練習をした。というか矢数がかかったと言うか。20本中るまで引き続けるというノルマを課して黙々と引いてみた。結局20本目が中ったのは,45本目の甲矢だった。

 

 最後の3本を詰めるのが難しかった。気のゆるみか。疲労か。その両方か。せめて30本以内で達成したいものだが,今の僕にはまだまだ遠い道のりのようだ。学生の頃であれば,そのような的中は簡単に達成できたものだが,大人になり身体つきも変わり,筋肉に柔軟性が無くなってきたのでそうはいかない。大人には大人の引き方があるのだと思う。

 

 今日に関して言えば調子は良かったようだ。身体の働きがよくわかり,外すべき矢は外し,中るべき矢は中るという感じだった。しかし,会の感覚が良かったのになぜか離れで緩みあるいは引っ掛かりがあった矢が数本あった。そういう時は道具を疑う。

 

 弓の成りを見ると出来弓気味だった。弦をかけかえ調整する。ほんの少しの差ではあるが,良い離れが出て,矢飛びも素直なものになった。引き続けると出来弓なるのは少し気になる。

 

 矢数を重ね,体力が落ちてくると,弓の力に負けまいと左ひじに力がかかる。結果,弓を伏せ,左の胸の開きが弱くなり,矢は前に飛ぶ。今日はその感覚がいつもより身体に実感として感じることができた。なるほど,これが僕の癖か。普段,先生に言われていることがわからないときがあるが,ふとしたことでそれを理解できることがある。

 

 ただし,今日の身体の感覚が正しいという自信はない。間違っているかもしれないし正しいのかもしれない。あいまいな考えの中でのらりくらりと引いている。正しいかどうかは外側から人に見てもらわないとわからないことだ。また,先生に見てもらおう。